メンズファッション業界30年のキャリアウーマン。

かつ、断捨離トレーナーの原田千里です。

 

今思えば、

あえてメンズファッションの世界を選んだというわけでなく、

気づいたらそこにいた、という感じなんですが、

 

ファッションビジネスの世界に足を踏み入れるきっかけとなったのは、

その後、私のビジネスの師、となる先生との出会いの場で

聞いた言葉。

 

「流行は集団心理現象であり、

それは意図的に作られた業界の仕掛けである。

感性は、計算できる。」

正確ではないけれど、このようなことをおっしゃったのです。

 

意味が分からないなりに、

心理学、感性、計算・・・

私の中でどうにもこうにもつながらないキーワード。

でも、ひとつ一つは、とても興味がある。

 

そこを知りたい、と思ったような・・・記憶があります。

 

 

さて、ファッションつながりで、ぐっと身近な話になりますが、

 

 

今月、一番着用回数が多かったのが、

このスタイリングでした。

 

 

 

 

ロングカーディガンは秋カラーなんだけど、

さらっとした夏素材で5分袖。

 

去年からの持ち越しアイテムで、去年度より大活躍でした。

汚れもなく、また来年に持ち越したいアイテムです。

 

ビビッドカラーのストライプバッグが、

去年アイテムの組み合わせに、今年らしさを加えてくれたようです。

 

白いＴシャツは、春先に購入したものですが、

さんざん着用して、じゃぶじゃぶ洗って大活躍。

ちょこちょこ小さなシミがついているので

来年に持ち越すことはなく。

お疲れ様＆ありがとう、と

間もなくお別れの日が来ると思われます。

 

ジーンズは、今年で3年目の持ち越しアイテム。

冬でも組み合わせ次第で着まわせるので、

まだまだ活躍してもらいます。

 

 

手持ちの服の量は、

3年前と比べると、４分の1以下に減りました。

 

少なくなったからといって、着回しに困っているわけではなく、

むしろ、お気に入りのアイテムしか残していないので、

イマイチな組み合わせになることはなく、

スタイリングのための時短になってますね。

 

とはいえ、クローゼットは、すべて1軍の服・・・

とまでは言い切れない中途半端さが、

ちょっと残ってます。

 

今の手持ちの服では、スタイリングの仲間入りができないけど、

「こんな服を買い足せば」、素敵なスタイリングになるんじゃないか、

と思うアイテムがいくつかありまして。

 

それらが、補欠、ないし二軍、として紛れています。

 

「こんな服を買い足せば」・・・のところはイメージというか妄想なので

本当に生き返って大活躍の場合もあれば、

やっぱり使えないから捨てよう、という場合もあります。

 

なので、クローゼットに対して7割・・・よりは多めになる、

スタイリング力にちょっと自信がある人は、

こういうことになりがちですよね。

 

私もファッション業界に30年もいましたので、

そこはちょっとね。。。

 

 

あれ、7割なんじゃないの？って言われそうですが、

そこは目安、として理解しながら、

あえて7割以上持つ、ということはありだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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