2018.08.27
銀座一丁目にポツンと建っているビル。
外国人観光客が数人、シャッターを切っていたので
つられて私も。
周辺の建物は取り壊され更地に戻されています。
背景には複雑なものがあるのでしょうねぇ。
それにしても、心細い・・・?
いや、凛々しいのか?
その時の心境によって、見え方は変わりそうですね。
今日も訪問下さり、ありがとうございます。
断捨離トレーナーの原田千里です。
お盆明けから、断捨離ご自宅訪問が続いています。
先週お伺いしたクライアント様は、
訪問前に一通り、断捨離を終えていらっしゃいました。
確かに、スッキリされていました。
でも、ご本人はわかっていました。
「見えないところに、魔窟があるんです。」と。
お部屋全体を見させていただいて、
いくつか質問させていただきました。
質問に対するお応えは、
「え、そこですか? 全く気になっていませんでした。」
「あ・・・、そこにそんなものありました?」
「それは〇〇用のものなんです。
ここ数年、使っていませんが・・・?ん?」
など、予想外の質問に戸惑われるようです。
「魔窟に突っ込まれることは覚悟していましたが、
想定外のところに目をつけられて、びっくりしました。
でも、言われてみれば確かにそうですね。
何でそこにあるんだろう、って思いました。」
そうなんです。
自分の感覚では、
そこにそれがある事が当たり前の風景となっていて
違和感かなくなっているのですね。
これは洗濯機置き場です。
★before写真
右の扉がトイレです。
このワゴンがなかったら?
と、考えたこともなかったそうです。
★after
そのワゴン、
ここになくても問題ないことがわかりました。
これで、足をぶつけることがなくなりました・・・とのこと。
出窓カーテンが閉まっていたので
開けさせていただきました。
★before
そこに、大量のぬいぐるみが。
「ぬいぐるみ、お好きなんですね。」
「いえ、それは親戚の子供が遊びに来た時用のモノなんです。
年に一度、来るかな?くらいですけど。」
「めったに来られないんですね?」
ご本人が、気づかれました。
「非日常のモノなら、ここになくてもいいですね。」
ぬいぐるみを箱に入れて一旦、収納して、
ご本人のお気に入りの
インテリアフラワーを移動しました。
★after
「わぁ、素敵!」と、思わず感嘆の声が。
それまでは、カーテンを開けて、
射し込む光を楽しむこともなかったよう。
お気に入りのインテリアフラワーも、
他の場所で窮屈そうにしていましたから、
やっとそのかわいらしさを、存分に発揮してくれますね。
その他、玄関わきの収納庫、
洗面台の下、
ベッドルーム、
クローゼットの中、
などの断捨離を一緒にやらせていただいて、
あっという間に夕方に。
最後に頂いた感想は、
「今日、モノを捨てろとは一度も言われなかった気がします。
なのに、今まで捨てられなかったモノが、
躊躇なく捨てられました。
まさか、〇〇まですててしまうとは!!」
クライアントさんの気づきの深さ、行動への結び付け方、
お見事!!と思いました。
私こそ、たくさんの気づきと感動をいただきました。
本当に、ありがたいことです。
最後までお読みくださり、ありがと うございます。
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