山梨県の女性経営者の皆様に、断捨離を届けに行ってまいりました。

 

 

 

 

短い時間の中で、お財布の断捨離を一緒にやっていただきました。

 

 

「こんなに不細工なお財布、見せたくないわ・・・(笑)」

 

「こんなにカードがいっぱい入っているなんて、驚きました！！

 

　ほとんど使っていないのに。」

 

「これではお金が入る隙間がないですね・・。」

 

 

経済や社会、顧客様や従業員様、

 

日ごろはどうしても外に意識が向きがちな経営者という立場の皆様。

 

自分の事には、無自覚、無意識になりやすいのですね。

 

 

でも、さすが経営で鍛えた俯瞰力をお持ちの皆さんでした。

 

財布の中の状態と同じことが、家の中にも、オフィスにも、

 

自分の頭の中にも、起きているかもしれないと、気づかれました。

 

 

 

今日も訪問下さり、ありがとうございます。

 

 断捨離Ⓡトレーナーの原田千里です。

 

 

 

断捨離でとりわけ重要なのは「捨」です。

 

私も毎朝15分、身の回りのモノを見渡して、

 

「今、必要でないモノはないか？」

 

というパトロールを繰り返しています。

 

 

この時に意識することは、新陳代謝。

 

身体は、古くなった細胞と新しい細胞が入れ替わる新陳代謝を繰り返しています。

 

住まいにも、オフィスにも、新陳代謝が必要。

 

深呼吸しながら、パトロールをします。

 

 

新しいモノが入ってきているのに、古いものが残っていたり、

 

そもそも必要ないモノを何かの思い違いか、

 

無自覚で取り込んでしまうことはあります。

 

そこを点検するのです。

 

この習慣は、だいぶ定着してきました。

 

 

 

でも、いまだに心が痛む瞬間もあります。

 

洋服、バッグ、靴などは特に。

 

 

好きだったモノ、便利だったモノだとしても、

 

今は使っていない、今は他のモノを使っているのであれば、潔くお別れする、

 

それが断捨離。

 

 

 

でも執着、愛着のあるモノは、手放すと決めた後でも胸が痛みます。

 

「今までありがとう」と感謝の気持ちで・・・とは思うけれど、

 

正直なところ、一瞬寂しさを感じます。

 

 

その時、私が持ち込む感覚は

 

 

「諸行無常・・・」

 

 

母親を看取った時の、静かな別れの瞬間を思い出して・・・

 

「諸行無常・・・」と心の中でつぶやくと、気持ちが整います。

 

 

 

 

 

「いやいや、これ、バッグだしねぇ。」と、一気にハードルが下がります。

 

こんなところで役に立てて、母親もびっくり喜んでいる事でしょう(笑)

 

 

これ、「コーピングマントラ（Coping Mantra）」といいます。

 

コーピングは「困難なことにうまく対処する、処理する」という意味で、

 

マントラは「呪文、繰り返し言う言葉」という意味です。

 

 

「なくても大丈夫。むしろいい！」

 

「新しい自分になるのでさようなら。」

 

 

など、自分の気持ちを落ち着かせたり、元気づけたり、

ポジティブな気持ちにさせてくれる言葉を

 

自分で持っているといいですね。

 

コーピングマントラ、作ってみませんか？

 

作ったら教えていただけませんか？

 

 

このコーピングマントラ、私はアンガーマネジメントで学び、使うようになりました。

 

アンガーマネジメントでは、イラッとした時に使うんですね。

 

ちなみに私の怒りのコーピングマントラは、

 

「はいはい、そう来ましたか～ちゃんちゃん」です。

 

 

 

 

 

 

話が逸れました。

 

コーピングマントラは、自分で自分に言う（心の中で）セリフですが、

 

天使の声とか神の声、と位置付ける人もいます。

 

 

個人的には、心理的な危機を、くすっと笑いに変えられるのがいいなと思ってます。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 

今日も素敵な一日を！！

 

 

5回目までお読みいただくと、特典がございます。

 

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