夕方、隅田川沿いを散歩しました。

 

 

屋形船の明かりが幻想的。

 

空気も澄んでいます。

 

 

 

 

 

今日もご訪問下さり、ありがとうございます。

 

断捨離トレーナーの原田千里です。

 

 

 

断捨離自宅訪問サポート中のクライアント様、

 

思い出の品が捨てられない、とおっしゃいます。

 

 

 

捨てられないのは、大量の「ポストカード」。

 

若い頃に行った旅の想い出。

 

 

「無理に捨てることはないですよ。

 

　時々、眺めていらっしゃるんですか？」

 

とお聞きすると、

 

 

 

「いえ、買った時以来、見たことがありません。」とのこと。

 

 

 

これは保管ではなく放置ですねぇ。

 

すでに劣化している可能性もあります。

 

 

「この機会に、一枚づつ見てみてはいかがですか？」

 

と提案しました。

 

 

旅の想い出、としてひとくくりで捉えると

 

大切な気がするものですが、

 

1枚、1枚みた時に、どうなんだろうと思いまして。

 

 

 

 

 

分厚いカードフォルダー5冊分、

 

パラパラめくっていくと、

 

どうも似たような写真のカードばかりが出できました。

 

 

 

南の島がお好きなようです。

 

 

「来月、パラオに行くし、

 

　来年の春には、沖縄にも行く予定もあるんですよ。

 

　この目で見れるから、カードはなくてもいいんですけどね。

 

 

　でも、1枚数百円したものもあるしねぇ、

 

　もったいないじゃないですか。」

 

 

 

　・・・ん？

 

　となると、捨てられないのは、旅の思い出、ではなくて、

 

　ポストカードとして使えるのに、もったいないということですね？

 

 

　言葉を選ばずに、直球で言ってしまった後で、

 

　キツイこと言ったかな？！と焦りましたが、

 

 

 

　「あ、そうですよ。そっちです。」　とあっさり。

 

 

 

　ご本人曰く、もともとは

 

　若い頃、少ないお給料からお小遣いをためては

 

　南の島に行ったのだそうです。

 

　次はいつ行けるかわからない、という気持ちから

 

　感動した風景を、さらに美しくとらえているポストカードを

 

　買い集めていたとのこと。

 

 

　ここに行ったんだよね。また行きたいなぁ・・・

 

　と、眺めていた頃もあるようです。

 

 

 

　その後、どんどん稼げるようになって、

 

　今は毎年、南の島に行ける生活。

 

 

　「暑中見舞いにちょうどいいじゃないですか。」

 

　　はがきをお出しになる世代と思ったので、言ってみました。

 

 

　「それはいいアイデア！」と即採用。

 

 

 

　後日頂いたメールによると、

 

　5枚ほど、実際に暑中見舞いはがきとして使ったと。

 

　でも、それ以上書くのが面倒になり、

 

　もういいやとなり、

 

　10枚ほど残して、あとは捨てたそうです。

 

 

　カードフォルダ5冊分の空間を手に入れました！

 

　と書いてありました。

 

 

　保管という名の放置状態だったカードたち、

 

　役目は終えていたようです。

 

 

　もったいないのは、ポストカード購入代金より、

 

　空間を奪うほうだったことに気づかれたのは、

 

　すごい気づきだなぁと、思いました。

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがと うございます。

 

こちらから楽しい断捨離blogをお読みいただけます。

応援よろしくお願いします。

　　↓↓　

にほんブログ村

 

 

パワーとスピード感のある断捨離なら原田にお任せください。

 

無料カウンセリング実施中です。

★問い合わせ種別のところで「無料カウンセリング」を選択してください。

日程候補とカウンセリングの方法（電話or対面）を相談しましょう。

 

SNSツールを利用したシステム化をしていないので、

アナログなやり方になります。

それでもよかったら、ご連絡くださいませ。

 

結果にこだわる方のため断捨離ご自宅訪問プログラム