毎日雨です・・・アジサイがきれいですね。

 

雨の話と言えば、フローマインドの辻先生のお話を思い出します。

雨が降っている、という事実に意味はなくて。

私たちが「雨」→「うっとおしい」という意味を自分でつける。

出来事、事実に感情を勝手にくっつけている。

「月曜日」に特別な意味はなくて、そこに「憂鬱」という感情をひもづける。

電車に乗り遅れてツイない、なんて最たるもので、

電車は時刻通りに運行しているだけ。

タイミングよく乗れたらツイてる、乗れなかったらツイてないという。

出来事・事実に勝手に自分の感情をくっつけて、

心を乱す私たち。

なんだかおかしいですね。

 

さて、私が手放したもの⑦

 

私は人を喜ばせるために生まれてきた、についてです。

 

私、自分を大切にすることに罪悪感がありました。

 

どういうわけか、

 私は、人を喜ばせるために生まれてきたのだから、

人の役に立つために生まれてきたのだから、

自分が楽しいとか、快適とか

そういう時間や空間を持つことを、

自分で許可できませんでした。

 

誰かが喜んでくれている、

頼りにしてくれている、ということを感じられる時が

一番安心できるんですね。

 

それは悪くはないんですが、

喜んでもらえると思ったのに喜んでもらえない時とか、

頼りにしてほしいのに頼りにされない時とかも

当然あるわけで。

 

そういう時の心の乱れようと言ったら、もう大変でした。

私の何が間違っているの？

どこが悪いの？

自分を責めているうちはまだいいんですが、

 

どうして頼りにしてくれないの？

私が嫌いなの？

排除しようとしているわけ？

 

というふうに、

相手への攻撃性に転化してしまった時の自分は

手におえませんでした。

 

そうなってしまう自分に気づいていても、

そのからくりもうすうす気づいていても、

意識の切り替えは完全にはできないし、

ましてや言動、行動を変えることは、

なかなかできなかったですね。

 

考えすぎて頭がぐるぐるしてしまって、

辛くなってしまうんです。

そして、現実逃避。

 外に意識を向けているほうが慣れている分、

気持ちが安定するところもありました。

 

 

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