2018.11.22
小さなやってみたいをやってみよう!!第2段
銀だこ、食べたい!です。
最寄り駅の反対側の出口付近に「銀だこ」のお店があります。
近くて遠いんですよね~
「あ、食べたいなぁ・・・でも、
すでにいつもの改札(反対側)出ちゃったし・・・」
の繰り返しで食べ損ねているのです。
今日は、電車を降りるときから、反対の改札を出るんだぞ、と
意識していました。
さあ、注文。
カウンターで接客するのは「ハン」さん。
名札がついているのでわかります。
作っているのは「グェン」さん。二人とも日本人ではなさそう。
「普通のたこ焼きと、ねぎ焼き、6個入りでお願いします。」
すると、ハンくん。
「持ち帰っちゃっていいですか?」と聞いてくる。
は???
誰が持ち帰っちゃうのかな・・・?
私のたこ焼きを、誰が持ち帰っちゃうのかな?
混乱する私。
いや、たぶん違う。
彼が言いたいのは「お持ち帰りですか?」だ。
「はい、持ち帰っちゃいます。」
タイムラグはあったが、答えることができた。
しばらくして、ハンくんが再び、私に問いかける。
「マヨネーズ、かけちゃっていいですか?」
「はい、かけちゃってください。」
今回は即座に、返事ができた。いい感じだ!!
ねぎたこを食べながら私はある、事故を思い出していた。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故が起きた時のことを。
ロシア語の中継レポートを同時通訳する彼女の言葉を、鮮明に覚えている。
「4号機あたりで爆発が起きたもよう、・・・だって。」
「専門家の話による被爆者数は、数万人に及ぶ・・・だって。」
通訳の言葉に、必ず「・・・・だって。」とつけるのだ。
でも、それも仕方ない。
通訳が本職でないのに、突然駆り出されたに違いないのだから。
英語の同時通訳者ならたくさんいるが、
ロシア語の同時通訳となると、探すのが大変だったのだと想像する。
「誰か、ロシア語を同時通訳できる人はいないか?」
ディレクター、プロデューサー、ありとあらゆる人脈を駆使して、
探したに違いない。
ロシア語を母国語として理解し、日本語も少しわかる女性を、
とりあえず連れてきてしまったのではないかと。
プロデューサーが天を仰いでいる姿が目に浮かびました。
「ああ、これで俺は左遷か降格・・・」。
いろんなドラマがあるなぁと、しみじみ思いながら
念願のたこ焼きを食べました。
ここらで、まじめな話に戻ります。
今日私が、いつもの改札と反対に出てみた、という行動、
これは、専門用語でいうと「ブレイクパターン」といいます。
パターン崩し、ですね。
何か一つでいいので、
ワンパターンにやっていることを意図的に変えるのです。
今回でいえば、無意識にいつもの改札を出る、
ところを、いつもとは違う反対の改札を出たわけです。
自分から変化を意図的に作れるようになることで、
変化に強く柔軟性の高い心を作ることができます。
そんな小さな行動変化が?、と思うかもしれませんが、
脳に与える刺激はかなり大きいですよ。
これ、アンガーマネジメント(怒りのコントロール)
トレーニングにも取り入れられている心理トレーニング手法です。
興味のある方は、是非一度、やってみてください。
いつも曲がる角より一つ早く曲がってみる、
なんとなく注文するコーヒーを紅茶に変えてみる、
右手で開けるドアを左手で開けてみる、
なんでもいいのです。
ささいな事でも、意識しないとなかなかできないものです。
あえて行動パターンを変え、自ら変化を作って行けると、
自分の可能性を大きく広げる事ができます。
無意識に繰り返している「パターン壊し」、やってみませんか?
ストレスへの耐性もぐんと上がります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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