久しぶりに訪れた「代官山」。

かつては毎日通っていましたが、

半年もたつと、こんな店あったっけ~？と浦島太郎状態です。

 

 

 

 イタリアンレストランのようです。

新陳代謝がめちゃ早いのも代官山の特徴。

 

次に来た時にあるといいんだけど。

 

 

さてさて、「私が手放したもの」について、続きです。

 

ここまででご紹介したのは、

 

 手放したもの①　褒められたくて

 

手放したもの②　取り繕いの自分

 

手放したもの③　現実逃避すすること

 

手放したもの④　母親を守らなくてはならない思い

 

③の現実逃避の話で、キャリアウーマンの道を進みながら、

裏では、「あるもの」にはまっていたという話。

「あるもの」

それは辞める必要があることは、わかっていました。

 

 他に興味が持てるものがあれば、

やめられるんじゃないかと思って、

いろんなものに手を出しました。

英会話、スペイン語、サルサダンス、

ビジネス系の資格取得などなど。

 

エネルギーを使う方向が間違っているんだから、

そこを修正すればいいんだって、思って。

 

いろいろ手を出した中で、

コーチングがあります。

コーチングそのものというよりも、

トレーニングの一つとして

自分の内面に意識を向けるトレーニングがあるのですが、

 

それがとても刺激的で、

気付いたら、仕事帰りにカフェで、

内観トレーニングのためのレポートに向っている自分がいました。

 

外にある何かよりも、

自分の内面を知るほうが、

刺激的で、面白くて、夢中になれたのです。

 

今まで全く意識したことのない世界がそこにあって、

それはとてつもなく深くて、

自分を知るということが、こんなにわくわくするのかと。

 

それまで外にしか自分の世界はなかったのが、

内面にも世界があるんだと、

衝撃を受けました。

 

これは2004年、今から11年前ことです。

 

それからの私は、ずいぶん変わりました。

義務、役割、責任を果たすことが、

社会を生きぬく唯一の手段で、

大人になるということは、そういうことなんだと思っていたのが、

自分の充実感、満足感、

モチベーションというものも大事にしていいんだってことを知り、

それを実現する方法を知りました。

 

自分特有のモチベーションを活用するコツをつかんだので、

そのおかげで、目標として設定したものは

ほとんどクリアすることができました。

 

仕事上の課題もそうですし、

ダイエット8キロ、

早寝早起きの習慣をつけること、

大学院で修士論文を書き上げること、

カウンセリングを学びカウンセラーの資格を取得すること、

心理学の学びを深めること、

コーチングの企業研修講師となって稼ぐこと、

海外一人旅、結婚、、、、

 

2004年に、やってみたいこと、

実現したいこととしてリストアップしたことは、

ほとんど実現しました。

 

でも、

 

外にある目標はどんどん達成していくのに、

それとは裏腹に、

部屋の中がごちゃごちゃになり、

大切な家族とのコミュニケーションがうまくいかず、

何かおかしいことになりました。

 

 

 

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